“おいしい”野菜づくり・
挑戦する農業
Agrist吉農園のホームページをご覧いただきありがとうございます。
私は20歳から農業を始め28歳の時に独立しました。
今の農業は高齢化が進み、担い手が少なくなっているのが現状です。
しかし私たちが生きていくためには「食」が必要不可欠です。
私たち世代が食の文化を確立しなければ今後農業は衰退してしまいます。
美味しくて安全な野菜を食卓に届け、農業で食の文化を守ることが私たちの使命だと考えています。
そのために社員一同一丸となり、日々努力を怠らず、毎日野菜と真剣に向き合いチャレンジし続けます。一人でも多くの皆様に美味しいと言って頂けるようこれからも一生懸命取り組んで参ります。
私は、アグリストに入社する以前、農業のアルバイトをしながら全国を転々としていました。とあるきっかけがあり、静岡県に定住して農業を続けたいと思っていたところで、現在働いているアグリストに出会い、正社員として入社する運びとなりました。
アルバイト時代とは異なり、作業を行うだけでなく、全体を見て指示を出したり、作業の予定を立てたり、農薬の管理や畑の見回りをしたりと、様々な業務に携わるようになりました。まだ入社して一年半ほどですが、キャベツ班を担当しています。失敗することや反省することが多々あります。その中でも、予定通り一日の業務を終えることが出来たり、以前より全体の作業スピードが上がったりすると、少しずつ成長できているのかな、と嬉しく思います。普段なかなか褒めることのない社長に、自分の意見を認めてもらえたときは内心ガッツポーズです(笑)
まだまだ怒られることも多いですが、頑張ろうと思えます。
アルバイトの時は収穫などピンポイントの作業しか携わることがありませんでしたが、1年を通して同じ会社で働くことで、耕運して畑を作り、苗を植え、防除や追肥をするなど一から十まで様々な作業をするようになりました。沢山の行程を経て、立派なキャベツができたときの喜びはひとしおです。自然の中で仕事をしているので、綺麗な朝焼けが見れたり、季節の変わり目を感じられるのも気持ちいいですし、採れたての野菜を食べられるのも生きている感じがして、農業をしていて良かったなあと思える瞬間です。
私の作ったものを食べる人のことを考えて、これからも真心こめて仕事に取り組んでいきたいです。
農業をしていて1番やりがいを感じる時は、育てた野菜をきれいな状態で収穫できた時です。それは、収穫に至るまでの日々の管理が上手くできたということに繋がっているからです。又、友人やお客さんから「吉農園の野菜食べたよ!美味しかったよ!」という言葉をかけてもらえた時は、とても嬉しいです。食べ物をつくることで、人が生きていくことの根本に関われていると思うので、それもやりがいのひとつです。
日々の作業は、いつも追われていっぱいになりがちですが、より良い小松菜をつくれるように、観察、反省、改善をするように心がけています。
農業を取り巻く環境は、常に変化していくのでアンテナを高く持ち、新しいことにも挑戦していきたいです。